奈良県〇〇様 エストレヤ300ccボアアップ

本日は久しぶりに単気筒のエストレヤのボアアップです!

奈良県からのお客様も久しぶりです!

入庫した車両がこの車両です

タンクはなんのタンクなのでしょう

アンティークな見た目がとてもカッコいいです

早速腰上をバラシます

燃焼室とポートを掃除します!!

バルブのカーボンを落とし45度面を研磨機で研磨します

吸気バルブの45度面の幅が規定値の3倍程ありますが・・・・

これは厳密には45度ではなく47度!

なので当たるのは外周の1mm程なのですが長年乗るとバルブが上がりアジャストスクリューに当たり圧縮が抜けてしまいます!

実際分解前のエンジンはガチャガチャとんてもないメカノイズがしていました!

規定値にクリアランスを合わせたいですよね

46度で加工し60度で内径の当たり面を整えました

擦り合わせをすると1.5mm程の当たり幅に合わせています

擦り合わせが完了し圧力検査をします!

シリンダーヘッドを組み立てます

バルブを組み!

ヘッド完成です

それと!!

エストレヤの持病のカムチェーンが伸びヘッドに当たっています

これはエストレヤに乗っていると必ずなるのですがメーカーの設計ミスです

カムチェーンを交換しても、またここは当たるのでバルブタイミングのズレ対策をしておきます

500円で対策します

ボーリング加工したシリンダーとピストンを組み込みます

そしてシリンダーヘッドを組みます

カムチェーンを交換せずTマークを合わせると上死点を出す裏ワザがあります!

勿論カムチェーンとヘッドの干渉もありません

オイルラインも組んでキャブを取り付け始動させます

エンジン始動!!

ガチャガチャガチャ!!!

と、凄いエンジンからメカノイズがしていましたが小鳥の様な静かなエンジンになり力強いアイドリング!!