本日はFとRのスプロケを交換しました。
テストランを繰り返した結果Fを小さくしRを大きくしすぎました
当店の400エンジン用F21丁です!Rは38丁・・・・
二次減速は当店でボアアップした400エンジンと同じです
しかしこのエンジンの最大のメリットは一次減速比にあります。
でも今回は二次減速比を極端にしすぎました。
かなりパワー持て余してます
加速が強すぎて時々ホイールスピンします・・・・
しかし今日のテストランは大きな成果もあげました
高速タイヤの精度です
タイヤの新品は精度良く真円か?ですがタイヤをホイールに装着すると真円ではなくなります。
自分のオートバイのRタイヤを少し持ち上げ回転させると地面と擦れる部分と擦らない部分が出てくると思います
これはタイヤとホイールの精度の悪さです。
Z400FXの車体で純正ホイールだと200キロを超えると大きく振れたりタイヤの足つきが悪くなるのが分かりますよね
精度よくタイヤを真円にすることにより高速領域での安定感が大きく増します
表面のゴムを0.5ミリぐらい残すのがポイントですがとても難しいです
本日は230キロほどのスピードでのテストラン
瞬間250キロまで出しましたがまだまだエンジンのパワーを持て余してます
このエンジンは計算上最高速460キロまで出る計算です
もちろん空気抵抗・転がり抵抗・車体のロス・排気抵抗により最高速は落ちますが
塩でどれだけRホイールを空転(ホイールスピン)させないか!
Rのリジッド化により3キロ増量できました
スイングアームの中には溶かした鉛が詰め込んであります
バッテリーはスイングアームの上に乗せウエイトを稼いでます!
塩の上でグリップを上げる為の改造です