本日は実走行の後、無負荷運転をしました!
送風機で風をあてながらエンジンをグルグル回します
後輪もグルグル回します
3000RPMでエンジンに負担をかけずに当りをつけます
ナラシ直後のエンジンより、ある程度走ったエンジンのほーがパワーが出やすくなります
焼きつきのトラブルも大幅に低下します
エンジンが一番トラブルが多いのはエンジンを組んだ直後が一番多いのです
エンジンは、しゅう道抵抗の固まりです!
カム・タペットカバー・ピストンリング・ピストン・コンロッドメタル・クランクメタル・OILシール・カムチェーン・ミッション!エンジンの腰下はエンジンOILでさえ抵抗になります!
WPC加工すると抵抗は減らせるか!?との問い合わせもよくありますがさほど大きなメリットはありません!お金かかる割にはこの程度?・・・・って感じです。
むしろWPC加工しないほーがいい部品もあります
良いエンジンを作るには、とりあえず走りこむ!
初期段階はOIL交換をこまめにする!
ハイグレードのOIL!!!←これがもっとも大事!!!!
私は今まで数多くのボアアップエンジンを手掛けてきました!
OILメーカーの営業マンは「うちのOILが一番良い!」と口を揃えて言います。
色々試しましたが当店が使うOILは1メーカーのみとなりましたそれほどボアアップエンジンを過酷な状況下に追い込みOILには痛い目に遭ってきたつもりです
OILメーカーの人の言うことは信じられなくなるので、ボアアップしハイチューニングのエンジンに入れ試すしかないのです
いいOILの目利きは、営業マンの「うたい文句」ではなく経験と莫大な出費がいるのです!