CB750Kのエンジンをオーバーホールします!
この車両・・・・・・・エンジン降ろさないと何もできません!
タペット調整はできますが・・・
エンジン降ろします!
ヘッドカバーを外します!
このエンジンはHONDAの
自社でほとんどの部品が
作られシリンダーのボーリ
ングもされていたそうです!
シリンダーを逆さにするとライナーがコロンと落ちる時もあります!
このエンジンはそこまで酷くないですがピストンとシリンダーのクリアランスがバラ
バラです!2/100や酷い場所は1/100の場所もありました!
ライナーのクロスハッチが深いので焼けないのです!
3気筒ホーニングかけます!その間にヘッドをリビルドします!
シートカット!
すり合わせ!
圧力検査しバルブの当たり
を確認します!
エンジンを組んでいきます!
マニュアルのトルクでは
オイルが滲んできます!
独自のトルクで締め付けます!
ピストンリングも新品が手に入るのでこのエンジンもまだまだ直せます!
ちなみに66ミリのオリジナルピストンでボアアップできます!
今回のエンジンはフルノーマルで精度を極めました
新品のマフラー!とても静かなエンジン!
本来はエンジンノイズなど無いものです!ほとんどのCB750Kのエンジンは異音し
ていますこのCBのお客様もノイズのない静かなエンジンに喜んで頂きました!
クランクケースが破損していたので溶接して肉盛りしました!
欠損していたマウントです!
エンジンマウントの根元は
アルミ溶接で復元!
フレームとの繋ぎは鉄を削り
出しカラーを作りました!
錆びないようにウレタンクリア
でコーティングしました!