久しぶりの帝国内燃機のブログの更新なのですがカメラからPCに写真を送る事が出来ないと言う操業以来の一大事が発生したので更新が出来ませんでした!!![]()
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今年の1月のお客様の仕事なのですが今回はコスワースのピストンだったのですが他店によるボーリング失敗によるオイル上がりでボーリングのやり直しです!

1mmOSサイズだとライナーの方肉が1.7mmなのでかなりギリギリです![]()
71mmから72mmに変更!
次はライナーの打ち換えが必要になりますがここも以前の職人の知識が技術が見えます。
スリーブ打ち換える時にスリーブの外径の下側を絞られています。

この様に普通はどのメーカーのどのスリーブも外径の下は絞られているのですが。
ここがエンジンチューナーにとって致命的・・・

この0.2mm程の絞りが無ければもっと外径を大きく出来ますし少しでも耐久性をあげるのであればライナーの外径は寸胴で加工し入れるのですが何故か絞りたがる・・・・
ライナーが圧入しやすいのが理由ですが当店は創業時より当店で制作したスリーブは外径を寸胴で加工します![]()
これが無ければこのZⅡももっと安全マージンが出せるのにな・・・・![]()
コストと安全マージンは反比例しますがここの為にライナー打ち換えは現実出来ではありませんし流石にコスパが悪すぎる![]()
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今回はドロップインで作業しますが今までスリーブの方肉1mmなんてのもザラにあり純正のシリンダーのドロップインはZではかなりリスクが高いので総合二輪工作所で引き受けた仕事では純正ライナーでのドロップインは断りますね![]()

シリンダー上面も面研します!

それとシリンダーヘッドも面研磨します!
見た目は悪いですが過去に一度薄っすら面研した痕跡があるので最小で加工されたと思うのですがなんせボーリング加工がヘタだったので見直しの為の面研と言いますか・・・![]()

3/100mmでフィニッシュ!!
以前の面研は良かった見たいです![]()

鏡面まで磨き上げでこの上から最終のクロスハッチを入れて完了です![]()