本日は栃木県のFXⅢのボーリング加工なのですが・・・
結果900ccの為のボーリングになったのですが元々はドロップインのボーリングの予定でした!
一発目に取り掛かると事態は急変!!!
異音と共にライナーが回りました・・・
Zと同じ様にライナーが緩い・・・・
Zのシリンダーの加工技術はクソなのですがそのクソ技術はザッパー系エンジンにも伝染していたとは・・・・
ゼファーではこんなこと一度もなかったのですがZ750FXⅢの時代はまだ安心できないと言う事です。
オーナー様と相談しここで900化に決定しました
シリンダーを溶接で修理しブラストし半艶のブラックペイントをしてボーリングに取り掛かります!
900用ライナーを圧入してライナー内径をもう一度ボーリングします!
この時代の750シリンダーはまだアイドラーギアの名残があります!
カムチェーントンネルにアイドラーギアい入れる為の溝があります!
このザッパー系エンジンはカムチェーンの変更された時代のバイクで当時支流だったローラーチェーンからメカノイズが少なく抵抗も少なくなり剛性のでたサイレントチェーンになります!
ホーニング加工をします!
鏡面加工まで磨き上げ最終クロスハッチを入れます!